転職に対してネガティブなイメージを持たれているあなた、もし転職を考えられているならどのような準備が必要なのかをぜひチェックしてみましょう。
自身のキャリアを進化させる手段として魅力的ですし、可能性を膨らませるためには転職も一つの有効手段です。
ただ、同時に不安やプレッシャーも伴いますのは当時の私も感じておりましたので、転職を考えている方々に向けて、私自身が当時気をつけていたことや、それとは別に現在は面接官としても立ち回っておりますので双方の視点からお話しができればと思います。
1. 転職の動機を明確に
まずは転職を検討する際、まず自身の動機を明確にしましょう。現在の仕事に不満があるのか、新しい挑戦を求めているのか、ライフスタイルの変化に合わせているのか、自分の欲求と目標を整理しましょう。
明確な動機が、転職活動の方向性を決定づけますし、ただ闇雲に転職をしたとしても同じことを繰り返すだけの可能性だってあります。
今の職場を退職することは”逃げ”ではないんです。世間からどのように見られようがそうなんです。
ただ、せっかくであれば今の職場の人に転職後「残っててもらえたらよかった。。。」と思わせるくらいの転職はしたいです。
高望みをするわけではないですが、次にどのようなアクションをしたいのか明確にしておくだけでも面接時に有利だと思うので、考えるのであればここから考えましょう。
2. スキルと経験を評価
自身のスキルと経験を評価しましょう。これは自己評価というものですね。社会的に他己評価という他人からの評価が絶対という文化がありますが、自己肯定感を高めないと面接時もうまくいかないですし、もちろん転職後もうまくいきづらいです。
自己肯定感とはどういうものかというと、自分を否定しないこと。です。
日本人特有なのか、自分を否定して、相手も否定して、否定から入ることが多い印象です。これは面接をしている立場でそのように感じます。
そのため、スキルというべきかは不明確ですが、自分に自信を持ち、アピールできるポイントを必ず見つけてあげてください。
どのスキルが強みで、どの経験が活かせるのかを把握します。さらに、転職先で求められるスキルや経験を確認し、不足している場合は学習やトレーニングを検討しましょう。
自分自身を好きになることがここでは求められます。
3. 目標を設定
具体的な転職目標を設定しましょう。どの職種に進みたいのか、どの業界に興味があるのか、どのような仕事環境を求めているのか、ビジョンを描くことで転職活動が効果的に進行します。
このビジョンは、その転職先で何も定年までを見ろと言っているわけではないです。
その職に就くことで自身が得られる事や、その目標がなんのために、誰のために設定されているのか、それを明確にしておくことでブレない芯を作りたいんです。
あなたの行動はあなたの人生なので、それを明確にする良いチャンスだと思い考えてみましょう。
4. マーケットリサーチを実施
転職活動の前に、転職先の業界や企業を研究しましょう。業界のトレンドや将来性、企業の文化や評判を理解することは、適切な選択をする上で非常に重要です。ネットワークを活用して情報を収集し、洞察を得ましょう。
ここでは合わせて事前リサーチ力を磨くこともできますね。
転職先を調べるだけで能力が上がるってすごくないですか?
しかも、事前に調べておくことで面接時に質問をされてもある程度は回答ができるのでプレッシャーも感じにくくなります。
面接官として面接を通して感じているのが、入社後に勉強しようとする人が多すぎます。
もちろんそれでも良いですが、すでにライバルが多い環境に身を投げているのであれば、今から勉強をするという意識でないと勝ち進めないです。
5. 履歴書と職務経歴書は入念にチェック
履歴書と職務経歴書は、転職活動の鍵となります。これらの文書を整え、過去の実績やスキルを強調しましょう。また、応募する職種や企業に合わせてカスタマイズすることが重要です。
履歴書で誤字脱字があることはもってのほかです。
正直これまで面接を数百名としてきましたがザラにいました。
それで即不採用にするわけではないのですが、名前のミスなどは「入社した場合大切なお仕事を任せづらいな。。。」と感じてしまいます。
ここでは客観性を養うフェーズではありますので、面接を受ける前の書類審査をクリアするためにも調査をして書類を作成することが必須です。
書類審査に通らないとそもそもの戦場(面接)に立つこともできないですからね。
6. 転職エージェントを検討
転職エージェントは、市場動向や求人情報に詳しいプロです。彼らの助けを借りて、適切な仕事を見つける手助けを受けましょう。エージェントのアドバイスは、転職プロセスをスムーズに進めるのに役立ちます。
もちろん自分で調べて解決できることもありますし、私も転職に関してはその人の適性を見極める活動をしていたことがあります。
一人で抱え込まずに、第三者の目線を取り入れていくことがあなたにとって最適な可能性もありますので、良いことも悪いことも話せる環境を作りましょう。
7. 失敗を恐れない
転職活動には成功と失敗がつきものです。一度不合格になったからといってあきらめず、学びと成長の機会として受け止めましょう。目標に向かって進み続ける姿勢が重要です。
失敗なんて誰にでもあります。プロのスポーツ選手や有名な芸能人、富裕層の方々もかなりの失敗経験があると言われています。
もちろん私も幾度と失敗を経験してます。
8. 自分自身を信じる
最後に、転職活動においては自分自身を信じることが大切です。自分の能力と価値を認識し、自信を持って転職活動を進めましょう。新しいキャリアへの一歩は、あなたの成長と成功への始まりです。
これに尽きます。
私も、あなたも、自分を信じて突き進みましょう。
もし、一人で考えることが難しければ私が相談に乗ることもできますので、お気軽にご連絡をくださいね。
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